大日本伝承野菜研究所

大日本伝承野菜研究所とは

 2013年夏より農事組合法人 大日本伝承野菜研究所 を立ち上げ羽黒町に約300坪のハウスを用意し、全国から約500種類の伝承野菜(在来作物)の種苗を取り寄せて羽黒地域の気象条件等で生育できるかの検証をおこなっております。

 伝承野菜(在来野菜)は、生産性を高めるための人工的な交配(品種改良)がされていないものが多く、その土地の自然環境に合わせた自然交配で生き残った、どちらかというと野生種に近いイメージです。

 そのため、実の大きさや形が揃わなかったり、同時にタネをまいても同じように育たず収穫が一度に出来ないなど、手間がかかり生産性も悪いので、自家製として細々と栽培されているのがほとんどです。

大日本伝承野菜研究所の想い

 現代社会はあまりにも便利な物を求めすぎた結果、私達の周囲には自分自身の存在さえも脅かす様な物が氾濫する状態になりつつあります。今が便利であるということが必ずしも将来とも安全とは限らないと言えます。

 

 さまざまな化学物質は一時的には無害で有益な物であっても長い時代の流れの中で見たとき決してそうとは言い切れません今の利便性は 負の遺産として将来へと引き継がれ増大してゆきます。未来の子供たちに 負の遺産を遺さないために安心できる物を作ってゆこうと思っております。

 

 オーガニック・有機栽培といえば近年もてはやされるようになってきましたが、農林水産省の「有機農産物の日本農林規格」を要約すると「農薬を3年以上不使 用の圃場または周辺からの影響がないこと」また肥料に関しては「家畜及び家きんの排せつ物に由来するものであること」が柱となっております。
 さらに肥料に関しては、家畜などはホルモン剤、抗生物質、ワクチンなどの投与、またその餌にも遺伝子組換えの農作物や動物由来の餌が使われている可能性が あるため、自社でワクチン投与の要らない食用鳩にハーブの餌を与え、できるだけ外部との接触を遮断して飼育し、その糞を発酵・熟成させて肥料として使って います。

 

 

 ただのオーガニックでは終わらない、もっと上を行く「モーガニック」(モア・オーガニックの造語・商標登録済)で、人・動物そして自然環境にもやさしいものを大日本伝承野菜研究所は追い求めてまいります。